ちゃーらんっ

写真1
やあやあ遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ！

おそらく！おそらく！
これが「ちり紙/漉き上げ」！

どうよ！この繊維っぷり。この楮の束の残りっぷり、とりきれなかった塵っぷり！




















写真2

夜間室内撮影で写真が上手く取れていないので伝えたいところが伝わりにくいけど、下の写真2が緑がかってて濃い色で、且つおとなしめ（繊維含有率が低い）？というイメージ。おそらく沈殿した塵たちが漉き桁に入り始めが写真2で、もっと下に沈殿したものを漉いたのが写真1とおもわれる。
ま、両方とも茶チリの領域に入るであろう色のついたちり紙！もーっ、てこづらせやがってー！

思えば長い旅でした。襖の下貼りに使われていたということで蓑貼りをやりたくて、探索を始めたわけだけれども、苦節半年。ナイナイいわれてもーったどり着けないかと思っていたよー。このこのっ。
でも会えた感慨はひとしお。おーいおいおい。むせびないちゃうよー。

じっこ！ボクサー先生もこの紙漉き師さんのところに来てたよ！
つながるところはつながるんだねーっ