下貼りを探して水墨画をかく [下貼り改革⑳]

これが一応「下貼り改革」のいちおうの着地点のような気がする。

下貼りがどんなものがいいのか。
そこから始まった７月からの旅でした。が、思えば寄り道しっぱなしの納得しない頭の悪い道中でした。

下貼りなんぞや
↓
張り方を調べる
↓
やってみる←出鱈目
↓
よっちゃん（刷毛）じっこ（紙）の声を聞く
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（刷毛）糊継ぎ刷毛を買いに行く
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刀剣研磨師に会う
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（紙）茶チリを調べる
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再生紙と解る
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紙を捜す
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茶チリとはそもそもなんぞや
↓
現存は難しいと聞く
↓
各紙屋に聞く
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ナイナイ言われる
↓
途方にくれる
↓
天の声自称病んだ人からの言葉を聞く　
↓
数寄和にいく
↓
下貼り・保存・本紙・装丁についてご教授いただく
↓
墨に手を出してみる


こうなると誰が予想できたのでしょうかっ。←知っている人は知っている。私が愚かなだけ。とほー。
でもとても視点が変わって楽しいです。
でも、きっとこれからも色々なことについて想像もつかないくらい迷いながら探求はつづくのでしょう。

様々なことを教えてくれたり、話してくださった方々に感謝します。ありがとうございました。
また間違っていたり、その方向はいかがなものかと思われましたらどうかご指摘ください。
勉強する気満々です。よろしくお願いいたします。




ということで次回は「保存についての具体的行動！」
｢肌裏七宝｣「増裏美須紙」「石州代用紙・手漉き光琳」「手漉き宇田紙」待ってろよ。
お前らを暴いてやる←何様

いえね、二尺三尺サイズで画（既に画描いてしまってあるパネル張りの）を包んでおく為の紙として安くて楮の紙ってどこにあるのかなーと思いましてね。裏打ちに使う紙って基本やっぱり楮だから…表具アイテムにひそんでるんじゃないかなーとね。