困ったときの [下貼り改革②]

Wiki頼み。

ありがとうWikipedia。そして「襖」に分りやすい投稿をしてくださった方ありがとう。みんなも襖に検索！
少し賢くなれるぞ。みんなアクセスっ。

やあ！みんな！←誰。
あたしの計画が決まったよ。
ベニヤパネルに描くことはどうしても譲れない。桟がやっぱり邪魔。大奥並みに下貼りに力を入れないと桟が目立ってしまう恐れ大。（大奥の襖は１２遍貼り）私の技術力では襖に直接描くことは難しそうです。


〔今後の下貼り計画〕

1アク止めパーフェクト（PH３～５　酸性　特殊酢酸ビニール系樹脂←っって、いわゆる木工用ボンドじゃん）
2べた貼り→糊全面塗り
3蓑貼り→紙上部のみに糊付け。下から張っていく。（これがスカートがまくれるみたいにという奴と思われる。）
4べた貼り→べた貼り
5袋貼り？

最後の袋貼りについては怖いのでべた貼りで終わりにするような気がする。
（袋貼り、三ミリの幅の糊付けという超技術が表具屋サイトに記されていて怯みました。）

また、アク止めパーフェクト。酸性。が気になる点ではある。が、アクは結構でるものなのだと卒業して知りました。目の当たりにしてしまったからです。それは自分の描いた一年時の絵にアクがでていたのを見てしまったのです。当たり前といえば当たり前なのですがショックでした。洗濯物の絵です。酸性を防ぐ為に蓑貼りに力を入れてカバーというところでしょうか。

とりあえず保存修復科卒のよっちゃん談。
「ドーサが酸性、でも胡粉がアルカリ性だから中和されるんじゃないかな」←又聞き。
という話もあるので、これにて酸化対策もクリアかな。信じるね、よっちゃん。

とりあえず絵を描くのが主なのでこのぐらいの深みのところで足を引き上げておくべきかなと思いました。後は絵が売れて財が出来たら職人様にお願いをしてお任せするのですよ。←願望

ふう。なんとか自分的解決が出来て満足。
後は描くだけ・・。
そう。
描くだけ。