とりあえずやってみる [下貼り改革⑱]

やってみてみる。

ちょっと楽しい。
朝五時まで魂を吸い取られてしまう。子どもの朝食を作る気力がなくなる。

画題はてきとう。まずは墨がどのぐらい紙に対して遊んだりするのか探索。

こてんぱんに紙と墨にもてあそばれる冨川。

うーん。どうなの？
かっこいい等伯とかのはなんか線がしゃべるみたいに個性豊かだったりするし。
あたしが好きな虫図みたいなのは繊細だし・・。
墨でもスタイルをイメージしないと高校生スケッチデッサンになってしまう。ということがわかった。

でも朝顔だからさわやか三組的がいいんだけど、調子に乗ってにじみはここまででとまるはず！と高をくくって筆に含ませすぎて花びらが膨張する。ぐっ。痛い。仕方がないから後ろの葉っぱを無理やり大きくする。んー。花びらの周りに黒ひげが増殖したかのように見えるな。あいや、かくなるうえは妖艶朝顔という選択肢をとるしかあるまい。ぬぅ、こしゃくな。


とりあえず下敷きなしでも何だか描ける。それもタブレットの上で…。墨だし気軽だ。