「描いて解脱」呪詛のようにつぶやき絵を描く日々
紙が接げたらようやく下図写しです。薄紙の本領発揮です。
墨と水と皿を用意して写しまくります。
あげ写し?
まあ印刷が悪ければあげうつしになりますが、ほぼそのままで写せます。便利~。
墨の濃度を変えて層の違いを出して線の細さを変えて表情をつけます。下図には表情はついていないのでイメージを膨らませて線で表情を一発で描きます。本下図でもきっと表情をつけて描いていけば洗練されていくのかもしれません。昔は筆で下図描いていたわけだしね。でも松園の下図花語り?だったかの本番用の下図と本描きのとみたことがあるけれども、結構違う。やっぱり紙の上で構築していくことが大事だとおもう。行為としては一つ線を描いたらそれにあわせてまた線を描いていくイメージ。
と、今は思っているけれどもちょっと前まではその下の線と同じ太さじゃなきゃいけない、伸びやかさも同じじゃなきゃと思っていたけれども「できるわけねーだろ紙の上で考えろ!」とお叱りを?受け実践してみるとやっぱり一発描きの伸びやかさは今週のバクマンにも描いてあるけれども違いがでるんだよね。うん。
つーことで、下図はフリクションボールやらペンで十分。あとは脳みそでイメージ構築作業を入念にする訓練のほうに重きを置いたほうがよさそう。
若干アレの毛のようになる線も出来てしまうがっ頑張ってやりきる。
落ち着いて筆の腰に腰掛けながら指で筆を回しながら表情のいらない線を描いたり、弾みをつけながら「私は線」と思いながら流れるように…がはっ←吐血←照れ
線は侮れない。本当に鏡だから。
ということで、描く。
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