袋貼り （かきかけ）

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　生きてた！私の屏風ちゃん。

 

「よろしくおねがいしますっ」
「はいどうぞ。」

ということで屏風下貼り続行です。袋貼りです。袋は小さく切った紙を四方に糊をつけて蓑押さえの上に貼り付けていく作業です。今回は大判を八つ切りでいきます。糊付けしやすく八つ切りを十枚づつに分けていきます

↓八つ切り























45度でくるりんちょ。





















紙をずらします。
そして浮かせた糊台の角に当てます。





















くるりんちょ。






















「おいっ、返しまき直ししてないからそうなるんだよっ」
「はいっ。巻きなおしします！」



重ねた十枚を一分間隔に均等にずらした後10枚一気に糊付け。脇において一枚づつ拾って残り二辺の糊付け。






















糊刷毛の毛の部分じゃないところに糊がついているというところが下手という証拠。のりの扱いがまだまだです。

そうして軽く水引き























「重なりは一寸。ちゃーっこれちょっとたんねーな。どーする？まいいか、縦三つで重なりはじゃあ五分だ。」
「はいっ。」
臨機応変です。
通常下貼り重なり回り一寸です。






















撫で刷毛で撫でる。






















撫でる。





















なでる。
合わせ部分は二分空ける。























ということで、延々両面この作業を続け袋貼り完了。

「ふいー。おわりましたよー。」
「うん。じゃ、次二へん目な。」
「はいっ。」

二遍袋貼りなので今日はここまで。去年から注文していて受け取りに行っていなかった丸包丁を頂く。






















「ふわーきれーいもちやすーいすべすべー。」
「柄、挿げ替えといた。ペーパーもかけたし、裏だしで研いでおいてやった。」
「!!!!　ありがとうございます！」

涙が出そうになるのをぐっとこらえて柄のすべすべ感に思わずほおずり…。おっと、くいーんえめらるだすになってしまうところだった。あぶないあぶない。

ということで袋貼りが終わったのでスコヤでマリオが穴を開けてくれた部分の補修も見えなくなりましたとさ。

スコヤ





















このスコヤは高校の入学時一括購入で買ったもの。なつかしー。裏にＩＦって書いてあったシールがベロベロってついてた。カツラ君、懐かしかろう。ふふふん。

ということで次回は２へんめの袋貼りです。