「描いて解脱」呪詛のようにつぶやき絵を描く日々
「なんか天上にあるものだと思っていたけど結構手が届く感じなんだね」
「ね、二階三階でしょ」
大口をおおいに叩く会/発足の日であった。
「ね、二階三階でしょ」
大口をおおいに叩く会/発足の日であった。
見に行ったのは…です。←小心者だから
「これみよう」
「うん」
誘われるまま北京娘におんぶに抱っこでついていく。
見たのは墨で描いた画だ。
「コレが高遠法、深遠法、平遠法」
「へうー」
「山水には沢山種類があって、それぞれ特徴が違うの。」
北宋画
→固い/色彩あまりない/勢い/険しい
南宋画
→やわらかい/色彩豊か/記号的表現(筆から生まれる丸三角四角点等で描く)
青緑山水
→鉱物顔料で描く
なーんてその場にあった絵だけでも頭がパンクします先生。
そして恐怖の文人画
「漢詩です」
「ぎゃふん」
「教養というものが必要です」
「すみません皆無です」
「…。漢詩とはね(解説エンドレスサマー)」
■舟すごい
巧筆と写意どちらもかける
蕪■
漢詩もできるし絵もかける
■挙 蕭■(←2009/05/29修正)
皮肉めいたエッセンスがたまらない。激ウマ
若■
いわずもがな。分類としては巧筆なんだって。
伏せてもあまり意味が無い感想文だなコレ。
「良い」の基準はある。ということがわかった。
・技巧技術構図が「良い」/■舟:中国でもそうそういないとな。
・技巧技術構図がのっとってるけど、でもあれぇどこかすごくおかしいんだけど、目茶苦茶かっこ「良い」/若■/応■蕭■(←2009/05/29修正)等。
思ったのは日本の絵って絵における決まりを中国から習ったけど、木を丸々と描いたり、石は上手くても水が上手くなかったり、結構勝手に決まりをまるっと無視しているのがわかった。そして総じて線の未熟さが目立つ。だからなのか、できないと割り切り図案の世界に旅立った日本って感じがした。
「はじめに主人公から描き、後に回りを描くのが中国絵画」
「日本画は舞台を作ってから主人公を描く感じだよ!逆なんだね。今更気付いたよ!」
「そうか!そうか!私も分かった気がする!だからなんだ。」
と、ふたりで知ってるなじみの手法でそれぞれ画に挑んでいたことがわかった。
うりゃ!よーしこれから改善できるぞ!
そして、全ての作品が雲の上の技術力の上に存在するのかと思い込んでいたのだが結構…であった。
「ね、高さ的には結構二階三階でしょ」
「うん、雲の上じゃない」
特に水における線のよたよたさ加減は驚く程。
「これならあたしでも描ける、得意!ヘタレ線!」
「…もっと上を目指しなさい」
「はい」
現状の私が素人なように、素人には家屋の壁面は上れはしない。だが鳶職や、ロッククライマー的スキルを身につければ上れる。そんな感じがした。
ま、■舟レベルは雲の上だけどね。
てへ、そんな私の三越デビューは「もっとたくさんがんばりましょう」でした。
精進します。これから沢山大変頑張ります!
※蕭■(←2009/05/29修正)について
さくっと間違えていました。大変申し訳ない。応■は写実。蕭■はペジェ曲線のキワモノ。
私は蕭白が好きだー!
「これみよう」
「うん」
誘われるまま北京娘におんぶに抱っこでついていく。
見たのは墨で描いた画だ。
「コレが高遠法、深遠法、平遠法」
「へうー」
「山水には沢山種類があって、それぞれ特徴が違うの。」
北宋画
→固い/色彩あまりない/勢い/険しい
南宋画
→やわらかい/色彩豊か/記号的表現(筆から生まれる丸三角四角点等で描く)
青緑山水
→鉱物顔料で描く
なーんてその場にあった絵だけでも頭がパンクします先生。
そして恐怖の文人画
「漢詩です」
「ぎゃふん」
「教養というものが必要です」
「すみません皆無です」
「…。漢詩とはね(解説エンドレスサマー)」
■舟すごい
巧筆と写意どちらもかける
蕪■
漢詩もできるし絵もかける
皮肉めいたエッセンスがたまらない。激ウマ
若■
いわずもがな。分類としては巧筆なんだって。
伏せてもあまり意味が無い感想文だなコレ。
「良い」の基準はある。ということがわかった。
・技巧技術構図が「良い」/■舟:中国でもそうそういないとな。
・技巧技術構図がのっとってるけど、でもあれぇどこかすごくおかしいんだけど、目茶苦茶かっこ「良い」/若■/
思ったのは日本の絵って絵における決まりを中国から習ったけど、木を丸々と描いたり、石は上手くても水が上手くなかったり、結構勝手に決まりをまるっと無視しているのがわかった。そして総じて線の未熟さが目立つ。だからなのか、できないと割り切り図案の世界に旅立った日本って感じがした。
「はじめに主人公から描き、後に回りを描くのが中国絵画」
「日本画は舞台を作ってから主人公を描く感じだよ!逆なんだね。今更気付いたよ!」
「そうか!そうか!私も分かった気がする!だからなんだ。」
と、ふたりで知ってるなじみの手法でそれぞれ画に挑んでいたことがわかった。
うりゃ!よーしこれから改善できるぞ!
そして、全ての作品が雲の上の技術力の上に存在するのかと思い込んでいたのだが結構…であった。
「ね、高さ的には結構二階三階でしょ」
「うん、雲の上じゃない」
特に水における線のよたよたさ加減は驚く程。
「これならあたしでも描ける、得意!ヘタレ線!」
「…もっと上を目指しなさい」
「はい」
現状の私が素人なように、素人には家屋の壁面は上れはしない。だが鳶職や、ロッククライマー的スキルを身につければ上れる。そんな感じがした。
ま、■舟レベルは雲の上だけどね。
てへ、そんな私の三越デビューは「もっとたくさんがんばりましょう」でした。
精進します。これから沢山大変頑張ります!
※蕭■(←2009/05/29修正)について
さくっと間違えていました。大変申し訳ない。応■は写実。蕭■はペジェ曲線のキワモノ。
私は蕭白が好きだー!
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このサイトは年金貰うまで若手作家、年金貰って青年作家という少しアレな世界に足を突っ込んだ人間のブログです。あわよくば各方面より指摘をしていただいて、若手作家:冨川三和五(冨川美和子)がまっすぐ正しい方向に進む為のブログである。日々間違えたとわかれば軌道修正、弛まぬ努力と精進を胸に。コレを読んだ若手作家にはこのサイトをたたき台として利用し検証し、重箱の隅をつつき、且つ実験や情報をコメントして頂、共に成長していこうという趣旨でもある。
間違いなどをやさしく指摘、もしくは指南してくれる人大大歓迎!世の中こんな仕組みというのも教えてくれると嬉しいです。
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