日展

デートしたい！と思った日はなんとかかんとか日で娘がお休みでした。これ幸い。
「六本木に行こう！」
「公園ある？」
「んー？」

ビル乱立地域六本木にて公園を御所望とは…。

とりあえず適当に調べてから六本木に行く。
お天気よろし。

ひとしきり公園でジャングルジム遊び。
「ねーおかーさーん。子供いないねー。」
「あったりまえだろうがっ。君んとこが休みなだけで、他の学校はやってるよ！」
「あ、そっかー。あっ駄菓子屋があるー」
「え？」

公園のそばに駄菓子屋。これは凄いな六本木と思って近づいたらば駄菓子屋という名の定職屋さん。ヤラレタ。うーんやるな。

とりあえず手に水ぶくれができるまで遊ぶお子様。えらいな。
時間もそろそろいいかなという感じ。
何を待っているかというと。

トワイライトチケット。

そう今日は日展を新国立美術館へ見に来たのでした。帝展の名前が変わり日展となった由緒正しい団体。朦朧体を拒絶し線画を主としてという流れを頑なに守ったという団体…なんだけど…。
ざーっと見ただけでしたが線画はありませんでした。るるるー。
まいいんですけどね。
雲肌麻紙に荒めの顔料っていう流れはやはり日展でも主流なのですねと理解。院展と双璧をなすというが日展のでかさは応募科目の多さにもあり全部を見るにはちょっと無理なので今日は目的のところだけ見ました。

しかしなんていうか…最近色々なところへ出歩いているせいで電車やら車というものに乗っているわけですが。
銀座線ＬＯＶＥ!!　
君だけだよ！酔わずに乗っていられる電車は。私にとっての唯一だ！
ということで
「きぼぢわるい」
「もうー、次で降りるよ。」
「すんません。」

帰りの電車でくたばる私。どっちがお母さんなんだか。