「描いて解脱」呪詛のようにつぶやき絵を描く日々
0
「よろしくお願いします。」
「ん。」
「じゃ、まず回り棒。そんで二辺けばの二辺棒で六で。じゃ、喰い裂いて。始めて。」
「…日本語?」
「おい、そいつに説明してやって。」
「すみませんお願いします。」
二遍目の袋貼りです。
「よろしくお願いします。」
「ん。」
「じゃ、まず回り棒。そんで二辺けばの二辺棒で六で。じゃ、喰い裂いて。始めて。」
「…日本語?」
「おい、そいつに説明してやって。」
「すみませんお願いします。」
二遍目の袋貼りです。
棒というのはカッターで切ったような鋭利な切り口の紙、けばは喰い裂いたあとのけばけばした紙の切り口をいう。四角の紙の四辺のうち二辺づつけばと鋭利な切り口のとにするようです。
こんな感じ。
写真
「じゃ、また丸めてそれを一分でずらして撫でに水つけて喰い裂き固めて。」
「…ずらすまではわかりますが喰い裂き固めるという言葉が理解できません。」
「やれ。」
「はい。」
「やればわかる。」
写真
…。わかった。
「入りに向かってけば。そんで周りには棒でもけばでもいいそんで貼っていって。」
「すみません理解不能です。」
「えっとね、」
説明を受ける。なにやら屏風には蛇腹状に入り込むところと出っ張るところがあるのでそれに合わせてあわせがしやすいように下貼りの段から色々気遣いがあるようだ。もうこの時点でギブアップ。
「二篇目の袋貼りの紙の表裏は関係ないのでしょうか?」
「うん。大体大丈夫。けばさえ内にいっていれば。」
「はい。」
今日中に四面を貼りきらなくてはいけない。急げ私。
私の電話が鳴る。
「はい。」
「ママー鍵忘れたー。どうするといいかな。」
「ひいいい」
作業中に娘より助けて電話。糊ベタベタの前で良かった。対処。毎度毎度だが何かしらか娘はやらかす。もちろん私の対応不足が全ての原因というところも痛いところ。手抜かりにより毎回なにかしらかで引っかかる。電話番号を書いた紙がないだの、行方がわからないだの、連絡がないだの。うーん。
とりあえずそんなこんなを本人にどうにか対処してもらい、今画を描いている。ありがたいことです。
画を貼る為の下貼りもこれであと一息。これが終われば清貼り。で完成。本紙を張って縁を回せば完成だ。
ようやく屏風の目処がついてきたぞ。ふう。
あとは画だ。塗れ私。一線を飛び越え完成品を作り上げる為に。
目標、キ印レベル。
描いて解脱。
こんな感じ。
写真
「じゃ、また丸めてそれを一分でずらして撫でに水つけて喰い裂き固めて。」
「…ずらすまではわかりますが喰い裂き固めるという言葉が理解できません。」
「やれ。」
「はい。」
「やればわかる。」
写真
…。わかった。
「入りに向かってけば。そんで周りには棒でもけばでもいいそんで貼っていって。」
「すみません理解不能です。」
「えっとね、」
説明を受ける。なにやら屏風には蛇腹状に入り込むところと出っ張るところがあるのでそれに合わせてあわせがしやすいように下貼りの段から色々気遣いがあるようだ。もうこの時点でギブアップ。
「二篇目の袋貼りの紙の表裏は関係ないのでしょうか?」
「うん。大体大丈夫。けばさえ内にいっていれば。」
「はい。」
今日中に四面を貼りきらなくてはいけない。急げ私。
私の電話が鳴る。
「はい。」
「ママー鍵忘れたー。どうするといいかな。」
「ひいいい」
作業中に娘より助けて電話。糊ベタベタの前で良かった。対処。毎度毎度だが何かしらか娘はやらかす。もちろん私の対応不足が全ての原因というところも痛いところ。手抜かりにより毎回なにかしらかで引っかかる。電話番号を書いた紙がないだの、行方がわからないだの、連絡がないだの。うーん。
とりあえずそんなこんなを本人にどうにか対処してもらい、今画を描いている。ありがたいことです。
画を貼る為の下貼りもこれであと一息。これが終われば清貼り。で完成。本紙を張って縁を回せば完成だ。
ようやく屏風の目処がついてきたぞ。ふう。
あとは画だ。塗れ私。一線を飛び越え完成品を作り上げる為に。
目標、キ印レベル。
描いて解脱。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
このサイトについて
このサイトは年金貰うまで若手作家、年金貰って青年作家という少しアレな世界に足を突っ込んだ人間のブログです。あわよくば各方面より指摘をしていただいて、若手作家:冨川三和五(冨川美和子)がまっすぐ正しい方向に進む為のブログである。日々間違えたとわかれば軌道修正、弛まぬ努力と精進を胸に。コレを読んだ若手作家にはこのサイトをたたき台として利用し検証し、重箱の隅をつつき、且つ実験や情報をコメントして頂、共に成長していこうという趣旨でもある。
間違いなどをやさしく指摘、もしくは指南してくれる人大大歓迎!世の中こんな仕組みというのも教えてくれると嬉しいです。
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
最新コメント
*コメントについて*
コメント記入者によるコメント修正ができるようになりました、08/03/04。記入時にパスワード(←各々任意に作成)を入れるのを忘れないようにしてください。
ブログ内検索